住宅ローン減税とは


あなたは「住宅ローン減税」をご存じですか。住宅ローンを抱えている人にとっては、とても気になる税制ですよね。この住宅税制の注目すべき点は、やはり最近の住宅ローン減税の拡充傾向にあるのではないでしょうか。

この「住宅ローン減税」は、住宅ローンを借りて、家を購入した人が対象になります。
具体的には、年末ローン残高に控除率をかけた金額を、所得税額から一定期間、控除するというもの。以前は「住宅取得促進税制」と呼ばれたこともあり、不景気の時の景気刺激策として1986年に創設された制度です。
もちろん、目的は呼んで字のごとく、住宅取得(購入)を促すためのもの。その頃の最大控除額は、3年間で60万円と今から思えば、ちょっと控えめな内容の制度でしたが、その後に訪れるバブル崩壊後には、587万5千円が控除される「住宅ローン控除制度」として、住宅建設業界の立て直しに、大変役立ちました。

この住宅ローン減税も、一旦は景気回復に伴って縮小され、2008年度には最大控除額は160万円にまで小さくなっていたのですが、新しい制度では、減税対象になる住宅ローン残高の上限が、前年の2000万円から5000万円に引き上げられましたし、控除率も10年間1%で継続して適用されることに! 10年間の控除額の合計は最大500万円ですから、とても大きなメリットになるのは間違いありません。
せっかく国が用意してくれた制度を、上手に最大限に活用してみませんか。